【コラム：25新卒】25卒採用が激変～どう変わるか徹底解説～ | 採用・人事のコンサルティング・採用代行

2023/5/10掲載
2023/5/22更新

これまでの延長線上での採用活動では通じない！

コロナ禍、少子高齢化、働き方改革、同一労働同一賃金など私たちを取り巻く環境変化が激しく、新卒採用に関しても環境が大きく変化しています。

そのため、私たち人事担当者はこれまでの既成概念にとらわれず、この環境変化に対応した活動ができるかが成功のカギとなっています。学生に寄り添い、時期ごとに学生の興味の高いテーマで活動するなど、採用活動を見直す必要性が増しています。

25卒学生の幼少期は、リーマンショックなど不況がデフォルトの社会で先行きが不透明な時代で、「デジタルネイティブ」と言われるインターネットやデジタル機器が当たり前にある環境で育った世代です。

先行き不透明な時代に育った25卒学生は、極度に「失敗を嫌い」、実現可能な目標に立てて実行していく傾向が強いです。また、コロナ禍のような誰もが経験をしたことない時代を生きているため、自分で情報収集し、正解を探す力が育まれています。

情報収集の方法がインターネットやSNS、口コミ評価などを利用していることから、これまで知らなかったいろいろな情報(価値観)も容易に知ることができ、これまでの「固定概念に縛られない」学生が増えています。

「失敗したくない」という気持ちから、早期に企業研究などの就活準備を始める学生や、3省合意で2023年から実施される「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」など、国が学生に早期にキャリア形成の機会を提供する仕組みの実施など、就活全般の早期化は避けられない現状です。

そのため、私たち人事担当者はこの早期化に対応した学生視点の打ち手へシフトせざるを得ない状況です。例えば、参加リピートを狙った複数コンテンツの夏期インターンシップや特別感のある早期選考、SNSや口コミの活用した母集団形成です。

このような25卒学生の特徴を踏まえた打ち手への変化を、私たち人事担当者だけで実施することは時間的・質的・量的な側面から見て困難なケースが多いと思います。そのような時は、外部の採用活動支援サービスの活用も視野に入れて、検討されてはいかがでしょうか。

早期から学生と接点を持ち、自社の魅力を認識させ、学生の満足度を上げていく打ち手へ変化させるか、そのために、どこに時間かけ、お金をかけるのか、再考が必要です。
私たち人事担当者も25卒学生の行動特性を習って、情報収集を行い、自社なりの正解を探す時期なのだと思います。

2008年リーマンショックを一つの境に世の中が大きく変わり、そのような時代で幼少期を過ごし価値観が多様化した学生たちには、従来のナビで一括情報公開→（合同企業説明会）→個別企業説明会→選考…では、情報は届きませんし、届いたとしても訴求効果としてとても弱いです。

そこで25卒の採用（就活）傾向から今後の人材市場の変化、これらに合わせた採用マーケティング手法や取り入れ方を本セミナーを通して解説していきます。

上記5月17日オンラインセイナーは5月31日に弊社新潟オフィス（新潟市中央区南笹口）にてリアル開催（オフライン開催）されるセミナーの要点をまとめたダイジェスト版です。

5/17約20分間のオンラインセミナーにご参加いただき、
その後、5/31の60分間のリアルセミナーへのご参加をご検討いただきたく存じます。
※本オンラインセミナーに参加せずに5/31のセミナーに参加することも可能です

5/31のリアルセミナーでは、実際にご来社いたいだた企業様の実情などもお聞きしがらセミナーではありますが、コンサルティングに近い形で進行をしていく予定です。

5月31日のリアル開催（オフライン開催）セミナーの概要が決まりましたら、HPおよびメルマガにて発表いたします。